ひろさちや「こだわりを捨てる 般若心経」中央公論新社

★★★★★☆：良い

これもまたいいです。知恵遅れの子の挿話がよかった。

しかし、ひろさんの本を読んでいると心が洗われてとても素晴らしいのですが、自分なりに疑問が。仏教というのは、やはり枯れた宗教、乱暴に言えば、老人の宗教な気がしてなりませぬ。どうなのだろう。また考えてみたいと思います。

ひろさちや「やまと教 日本人の民族宗教」新潮選書

★★★☆☆☆：まあまあ

ひろさんの著作にしてはふつうの出来です。勉強しながらかいたのかしらん

佐野眞一「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」集英社インターナショナル

★★★★★☆：すげー

暴力と性と金から見た沖縄。すげー。

といっても、扇情的な三流ルポではありません。これもまた沖縄のリアルです。