2009年12月28日月曜日

鯵の味噌煮、厚揚げとネギの炒め

恐らくは今年最後の更新です。定期的に見ていただいている方、ありがとうございます。コメント、レスポンスを頂いた方、もっとありがとうございました。来年もお互いご自愛してまいりましょう。やはり生きるうえでは、なんと言ってもご自愛が基本と思います。

鯵です。最近肉食が続いているので、どうにも魚を食べずにいられりょか。という気分でした。

2枚おろし。相変わらず下手です。

味噌煮。味噌にといえばサバなんですけどね。敢えてアジで勝負。

あとはネギと厚揚げの炒め。材料を刻みます。

アジの味噌煮の完成。

ネギと厚揚げの炒め完成。生協の牡蠣風味調味料とナンプラーとしょうゆで調味。

魚と厚揚げということで、サッパリとした夕食でした。食後のおやつは妻謹製のケーキ(トライフル?)と焼き芋と干し芋。干し芋を結構な量頂いてしまいました。

それでは皆さん、よいお年を。

昔の日本共産党って(吉田茂「回想十年」2/4)

★★★★★☆:昭和~平成の自民党がよく分かる

いやあ、終戦直後の日本共産党ってのは凄かったんですね。スゴイというのは、なんと言うか今の日本共産党とはスゴイ違いだ、という意味です。秘密結社っぽいところとか、本気で革命しようとしていて、時代的にも共産党革命を受け入れるような雰囲気があったとか(「共産党でなければ人でない」という雰囲気すらあったらしい!)、暴力的あるいは社会不安を呼ぶような活動が当たり前だったとか。私の世代からするとほと んど別の国の話です。日本赤軍とかだって名前しか知らないしね。私は団塊ジュニアですが、この世代以降はもう革命だのマルクシズムだのという用語に絡むよ うな価値観は持ってないと思われます。埴谷雄高の「死霊」の世界は昔はかなりリアリティがあったのですなあ。

今の共産党は、クリーンで、青ざめたインテリあるいは疲れた高学歴ハードワーカーみたいなイメージですからねえ。私の親の世代には、かなり共産党に対する拒否反応があって、それが今の共産党といかにもそぐわなくて、どういうことかと思っていたらこういうことか、と。確かに吉田茂翁が嫌った通り、随分とアレな存在だったようです。

時代は変わるものです。しかし今の時代、終戦直後の共産党のように、とまでは言いませんが、もう少し若い労働者に元気があってもいいのでは、などと無責任に考えたりして。でも、きっとそうはいかなくて、なんとなれば多分彼らには社会を変えようという希望も気概も持てないでしょうから。あまりにも社会が複雑化し、洗練されてしまったから。そしてそれとともに希望すら奪われてしまったから。

民主党政権を見ているといろいろと不安になりますが、とにかく若者が希望を持てるような社会に変えて欲しいものだ、と思います。ああ民主党。だって自民には全く期待できないんだから仕方がない。私にアメリカ利権が無い限り支持はできない。あるいは国民新党が元気になれば、それもまた面白いんだけれども。

塩野七生「マキァベッリ語録」新潮社

★★★☆☆☆:読みやすくて面白いけど、相変わらずマキャベリがそんなにスゴイとは思えない

塩野さんの前書きを読んで岩波の君主論がいまいちピンとこなかった理由が分かりました。君主論に出てくるイタリア史の事例は、普通のイタリア人にとっては常識に近いんですね。日本人でいうなら織田信長とか坂本龍馬とか、その位の有名人について書いてあるのだと。

それを私のような歴史に疎い人間が読んでわかるわけがない。だから親切にも岩波文庫で大量の注(本編よりも長い)が記載されているわけですが、数行から数十行の注程度の説明でイタリアの織田信長が理解できるわけがありません。だからせっかくの注も結果的には中途半端な情報にならざるをえず、こちらの読書のリズムを乱すばかり、というわけです。だったらいっそのこと箴言形式で書き直してしまったというのがこの本です。

するとあら不思議。君主論をそのまま読むよりも分かりやすく、しかもより気が利いてるようにみえる。岩波の歴史補注はむしろ邪魔であったか。面白いものです。

この本の狙いは妥当だったし、成功もしていると思うのですが、やはりマキァベッリの書くことがそれほどすごいとは思えませんでした。思わずニヤリとさせられたり、そうだよなあ、と感心させられたことは確かですけどね。でも凄みまでは感じられない。ある意味真っ当というか、常識の範疇ではないかな、と思いました。多少なりとも皮肉な見方をする人なら、マキャベリならずとも普通に考えることじゃないかしらん。

今の私が一番ニヤリとしたのが次の文章。

困難な時代には、真の力量をそなえた人物が活躍するが、太平の世の中では、財の豊かな者や門閥にささえられた者が、わが世の春を謳歌することになる。

そうだろうな。自民党のお偉方の顔ぶれを思い起こしてニヤリとする人は私だけではないはず。

後は、多少恩を売ったり、赦したりしたとしても、一旦買った怨みは消えやしないよ、といった旨の警句とか、民衆の本質をついた警句とか。気が利いた警句が詰まっておりました。人を信じ過ぎて痛い目に会いそうな時に読み直すといいかも。

ビーフシチュー

0からビーフシチューを作ります。生協の国産牛すね肉。ハナマサで買った肩ブロックよりもにおいがいいです。塩と香辛料をまぶします。

ニンジン大一本分を鍋に投入。

続いて肉、タマネギ、なぜかいちょう切りの大根、ローリエ、赤ワイン500cc、水適宜を投入して、

トマト缶を投入。火にかけます。

1時間後。まだまだ肉は硬い。自動車のタイヤなみに。

二時間後。だいぶ柔らかくなります。いったんニンジンと肉を引き上げて

ブレンダーで野菜をクラッシュ!トマト、赤ワイン、牛肉、その他野菜だけだとイマイチ味にパンチが欠けるので、生協のチキンスープのもとでドーピング。ちょっと悔しいですが、これでかなりいい味になりました。

じゃがいもは別茹で。

3時間後。ゴムタイヤのようだったすね肉がホロホロに。ニンジンも箸で切れます。

パスタにかけていただきました。

美味かったっす。

ナポリタン

朝食。昨日の巨大チキンカツのダメージが残っているので食欲なし。

米も炊けていないので消去法でパスタ。ナポリタン。にんにくを薄切りしてウィンナーを半分に割ります。

ニンジンとタマネギとオリーブオイルで炒めます。隠し味に赤ワイン少々とカレー粉少々。それからケチャップ大さじ3杯くらい。

完成。好評でした。

でも私は朝食抜きです。

巨大チキンカツ、ポテサラ

ポテサラ用のじゃがいもとニンジンを火にかけておきます。

グラム61円のとり胸肉。軽く観音開きします。

ガンガンとすさまじい音を立てて叩きます。先日のウィンナーシュニッツェルで味をしめた調理法。肉は叩けば美味くなる。ホントか?

まあとにかく叩く。そうこうしているうちに芋が茹で上がりました。ゆで卵を投入して潰します。

塩もみしたキュウリとさらしタマネギを投入。

マヨネーズをたっぷり入れて塩で調味。完成。

片や巨大チキンカツ。

薄めに油を引いて揚げ焼き。

二枚目。

完成。

600gの肉が310円ちょいですからね。安い。大量。美味い。とり胸肉は硬くなったりパサついたりしがちですが、この調理法だと柔らかくてジューシー。カロリーが気になりますが、まあとんかつよりはましっつうことで。

リゾットグラタン

リゾットは昨夜の妻謹製の残りです。クリスマスの時に食べ切れなかったロースト鳥足を利用して作成。

翌日。4人分の朝食としては微妙な量なので、思いつきでリゾットグラタンを作ることに。牛乳250ccに小麦粉大さじ4程度を入れ、ダマが消えるまでなじませておきます。それから耐熱ガラスにリゾットをひいて、じゃがいもをいちょう切り、タマネギを薄切りにします。

じゃがいもとタマネギを油でいためて、

小麦粉入り牛乳を投入。しばらくグツグツしたら

油の少ないヘルシーホワイトソースの出来上がり。バターこってり感はないものの、さっぱりしててこれはこれで美味いです。リゾットの上に盛って、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼きます。

完成。美味かったです。