2009年8月29日土曜日

プール

今日久しぶりにプールに行きました。いろいろ都合がつかなくて、この夏最初のプールとなりました。いやあ寒かった。冷えますねえ。プールよりも温泉の方がありがたい。心底そう思ってしまいました。

年取ったなあ。

しかし子供が泳げるようになると楽ですね。目を離しても多少安心だし、子供のほうも、私から離れても不安を感じなくなった様子。

でもまだ小さい方がいるんだなあ。こいつが目を離せない。プールでの行動レパートリーが乏しいから、すぐにだっこして泳いでだの肩車してだの無体な要求をしてくる。だから思うように泳げない。小さい方の周りについてなくちゃならなくて、どんどん体が冷えてくる。

そういえば、昔子供たちとプールに行ったとき、小さい方が私の死角で「パパー!見て見て!」と叫んだ後にどぼんという鈍い音。声のあたりを見ても誰もおらず、慌ててプールに近づいたら案の定、ごぼごぼという泡とともに、黒い髪がクラゲのようにぷーかぷか浮いていた。すぐ抱き上げて事なきを得たけどね。この間約7、8秒の出来事。私のトラウマ。

まあそれでも子供と泳ぐのは楽しいですね。こっちは昔から下手だったのが、輪をかけて下手になってるけど。つーかクロールで25m厳しすぎ。練習しないと。

昼はプールに付いてる食堂でカレーとかラーメンとか。さすがにビール飲む気にはなりませんでした。熱燗があったら頼んだけどね。なかったのよ。

帰ってからしっかりおなか壊したのも悲しい。

でもまあ、上は泳げるようになったことがうれしくてしょうがない様子。ああ。よかったなあ。と思いますね。またプールに行こう。うん。
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2009年8月28日金曜日

近藤崇晴氏。最高裁判官に対する国民審査

植草一秀さんの上告を破棄した裁判官ハケーン。

OK。

(しかし酔ってると乱暴な投稿になってイカンですわ。朝方修正するあたくし)
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最高裁判所裁判官の選挙について

なにやら意見広告ってのが載ってました。一票の重さが住んでる地域によって違うことを合憲(違憲ではない?日本語って難しい)と判断した裁判官はこの人たちだよ、と名指しする広告です。

地域によっては一票の重さが1/5だ、とかアメリカではコンマ幾らの差異でも違憲だ、とか。ふむふむ。

そういえば昔そんなニュースがあったなあ。ぼんやりとしか覚えてないけど。

決められたエリアごとに議員が一人選出される。そしてエリアの人口はあまり考慮されない、と。つまり、今の仕組みだと都会に住む人の一票が、地方の人より軽くなってしまうという事象があるわけですね。そうなると、地方を重視する議員が、相対的に多くなる。

うーんそれがダメなのかな。よく分からないな。いや、地方って大事ですよね。もちろん地方に金をばらまくのはよろしくないとは思うけど。地方に活気がないとマズいと思うな。

それに実際に一票の重さを平均にしようと思ったら、運用が大変じゃないかしらん。まあ、それはいっか。

何を言っているか。憲法を守るべきだ。まあそりゃそうですね。1/5の差ってのは確かに相当なもんだって気もする。

賛同する人一覧があったので、いったいどんな人がいるのかって見てみたら、長嶋一茂とかオリックスの宮内とかちょいと引っかかる顔ぶれ。

うーん。金を出してるのが誰で、どういう目的なのか、と考えてしまいますね。特に宮内をみたとたん、警戒心がばーんと跳ね上がる。

ひょっとして一票の重み云々ってのは見せかけで、別の目的があったりしてね。いや、下衆の勘ぐりでゲス。

しかし最高裁の選挙も確かに選ぶネタが無くて困りますね。植草さんって最高裁で有罪判決受けたんでしたっけ?私的にはそこが要チェックですね。
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NetWalkerがヤバイ

ネットで見かけて以降、どうにも頭から離れません。ヤバイ。魅力的すぎる。ポメラ買ったことを後悔しそうな自分がいる。参ったなあ。

ポメラが割り切って捨てた機能のうち、私の欲しいものが入ってるって感じです。

例えばブラウザ。ネット接続は必須じゃないんですが、HTMLを持って歩きたいことが時折あります。マニュアルやバグ情報、それから地図とか。PCで集めたHTMLをNetWalkerに溜めて参照するというのは激しく魅力的。

それから一応PDFやEXCELファイルが読めるというのも良さげです。Linuxベースということなので、フォントのズレなどを予測したとしてもなお。

メールはまあどうでもいいや。ネット接続も無線LANが使えれば十分。どうせ滅多に使わない。使わないかな。まあ使わないだろうな。B5ノート+b-mobile3gというコンボを既に持ってるので、これ以上通信にコストかけられないし。

さて振り返ってポメラのいいところ。まずはキーボードですね。ブラインドタッチでサクサク入力できる。でも私の場合、両手でバシバシ入力って局面が案外少ないんですよ。電車で立ったまま左手にポメラをわし掴みして右手で片手入力ってことが結構多い。しかもそのやり方にずいぶん慣れてきた。ってことは、キーが大粒で打ちやすいのは確かにプラス要素ではあるものの、必ずしも重要なポイントではないかも?

あとはATOKかなあ。LinuxのIMEだから変換精度が落ちることは確実。

起動時間は3秒。ポメラ(2秒)よりは遅いものの、全く問題なし。

持続時間は10時間。ポメラは20時間。まあいい線かな。ポメラが単4電池で駆動するのは密かにポイント高いですね。予備電池があると安心感が違うので。もちろん充電可能なタイプです。

それからポメラの悪いところ。やはり16KBというファイルサイズ限度です。一度Web画面のテキストをコピーして保存し、ポメラで見てやろうとしたことがありました。開く確認を怠ったのがマズかった。あえなく文字数が上限を越えてますエラーで撃沈。こういうことがあると、HTMLを見られるNetWalkerには相当食指が動きます。

まあしかし、ポメラ買ってすぐ、というのも余りに節操がないのでもう少し冷静に考えてみたいと思います。って発売が9/25あたりらしいから、出たらすぐ買っちゃうかもしれませんけど。
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やばい。これは欲しい (Sharp NetWalker)

http://www.sharp.co.jp/netwalker/index.html?~
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0908/27/news060.html


10万円だったら買わない。でも45,000円とは。HTMLやPDFが見られるってのは良すぎです。

機能も価格もかなりいい線攻めてきてますよ。

まいったなあ。POMERA買うの少し早かったか。

くれぐれも、衝動買いは避けるぞ。うん。
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2009年8月27日木曜日

やった。娘が少し泳げたらしい

ふし浮き+バタ足少々。友だちがほめてくれたって。

やった!
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女子高生達の会話

マックにノートPC持ち込んで仕事していた時のこと。普段は静かな朝のマックなのですが、その日に限って大量の女子高生達(7、8人)が店舗の中央に陣取り、かしましくおしゃべりしていました。あーうるせえ。

でもまあしょうがない。会社だっておばさんおじさんの喧噪の中で仕事することも多いし、男子高校生よりはマシだ。ということで最初はワリと無心で仕事に集中。

その後一時間近く集中して作業。しばらくすると女子高校生たちのおしゃべりの中、ひときわ耳障りな携帯の操作音。音源を探すと60代の上品そうなおばさんがたどたどしく携帯を操作していたのでした。ピッ・・ピッ・ピッ・・ピッ・・・・。いや、マナーモードで操作してよ。頼むから。とイライラしてるうちに女子高生たちの延々と続く会話も意味を持って耳に入ってきました。

要するに集中力が切れたんですな。

「USJの何とかいう乗り物ヤバイよね」「うん。ヤバイヤバイ」「どこかにいいバイトないかなあ」「将来はやっぱり玉の輿だよね」とかとか。

妻が以前「中学生の娘さんを持つ知り合いのお母さんが、娘とは話が通じない。もうボキャブラリが違う。何言ってるか分からないって言ってたわよ」と話していたことを思い出しました。でもそこの女子高生の会話を聞く限り、ボキャブラリも話の内容にも違和感なし。まあ女の子の種別にもよるんだろうけれど。

「あーあ。高校卒業しても働きたくないし、大学にも行きたくないなあ」
「大学は行った方がいいよ」
「うーん。付属高校に行ってれば良かった」
「私立のどこそこって自由らしいよ。マニキュアとかもOKだってさ」

っつーか全般的に会話に覇気がないんですけど。そんなにテンション高かったら困るか。でもなんだか疲れたサラリーマンがダベってる雰囲気すらある。若いのにそれでいいんかい。

と脳内で突っ込みを入れる自らにイライラしつつ、何とか仕事を終えました。

ようやくマック脱出。帰り際に問題の集団を見てみたらギャルっぽい感じでした。穏健なアゲハ系?ってよく知らないけど。うーん。話の内容と見かけが一致しない。会話も朝から超アンニュイだし。やっぱり今時の子はよく分からん。いまさらながらそんな風に思う夏の終わりです。
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なぜホリエモン崇拝者がいるのか

世の中にはホリエモンのファンがいるらしいのですが、どうも私にはホリエモンを崇拝する理由がさっぱり理解できませんでした。若い人が「ホリエモンを尊敬する」と主張するならまだ理解できる。でもファンとはどういうことなのか。

ファンが理解できなくて、尊敬なら理解できるのか。同じようなものじゃないのか。

いや、微妙に違います。まず尊敬というのは客観的事実を素直に認めた上での評価という側面がある。なんだかんだいってホリエモンは大した奴だね。あの若さであれだけのことをしたんだから。そういう面では尊敬するよ。とかね。ビジネスへの希望に燃える若い人が、ホリエモンの(ある時期までの)成功に敬意を持ち、そこから学ぼうとするのも十分理解できる。

しかし、ファンだとか崇拝ってのはねえ。どうも解せない。是々非々で分析するのではなく、とにかく偉い!と絶賛してしまう。ホリエモンってどう見てもそんな対象たり得ない。私に言わせれば。

おいおいちょっと待てよ。そもそもホリエモン崇拝者なんて聞いたことないぜ?

あ、そうですね。私もしょっちゅう聞くわけではありません。たぶん一般的な話ではないと思います。実はIT関連のニュースとかブログでは、ホリエモンが妙な存在感持ってたり、やたらとホリエモンの言葉を有り難がってる雰囲気があります。その辺りを乱暴に「ホリエモン崇拝者」と称しています。もちろん具体的なファンクラブとかホリエモン信者集団ってのがあるわけじゃ(たぶん)ない。

でもそれって要するにあなた(アカギ)のルサンチマンが入ってない?嫉妬というかさ。

うーん。微妙ですね。確かにうまくやったなあ。うらやましいと少しは思わないでもない。でも私が興味を持ったのはホリエモン個人ではなく、ホリエモンを無条件に祭り上げる人の存在。そっちの方です。

続けます。

繰り返しになりますが、ホリエモンを尊敬するという主張には違和感ありません。確かに彼は結果を出した。時流に乗って、自ら意志決定し、ライブドアという会社を作り上げた。大したものだと思います。

でもだからといって、どうして彼がカリスマたり得るのか。

最初思ったのは、疲弊した無思考が、強力なリーダーシップを求めてるんじゃないか。ちょうど小泉支持者のように。だからホリエモンの人気があるんじゃないか。

でもなんだか違う気もする。それだけでは人気には結びつかないな。

あるいは年寄り連中に搾取される若者達のルサンチマンがそこにあるんじゃないか。馬車馬のように働かされてるけど給料は安い。上の連中はオレたちより仕事しているのか。給料の配分は正しいのか。オレたち搾取されてるんじゃないの?そういう疑問を持ったとき、ホリエモンの生き方は魅力的に見える。

その流れで、ホリエモンの力で何かを変えることができるんじゃないか。そういう期待を(勝手に)膨らませることができるかもしれません。年寄りへのアンチテーゼとして(勝手に)立てられた偶像としてのホリエモン。

実力でのし上がった若きカリスマ。若者を搾取しながら旧態依然とした構造と利権の上にあぐらをかく年寄りをあざ笑うかのごとく、すばやい決断で億単位の金を動かす。じたばたとあがく年寄りをしり目に大儲け。社会を変える改革者。次世代のヒーロー。

やーれやれ。

ホリエモンを無条件に崇拝している人がいるとすれば、そんなイメージでホリエモンを見ているのかもしれません。

ホリエモン自身の発言を素直に聞けば、彼の人となりは分かるっす。余計なイメージとかバイアス抜きで人を見るのって、そんなに難しいことですかね。
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2009年8月25日火曜日

asai.com vs yomiuri online

おもしれー

asahi.com は自民の揚げ足取り多い。

yomiuri online は民主へのけん制が多い。

うーん。私見では微妙にyomiuri onlineのバランス感覚が、微妙に、微妙に優位かな。でも微妙。麻生の(恐らくは)伝えるべき失言を、yomiuri は黙殺してるとかね。

選挙って面白いねえ。

独りポメラ@帰りの電車

車中、退屈しのぎにひたすらポメラ叩きました。それだけの投稿。

電車の冷房が寒い。鼻水が詰まって垂れそうだ。右隣のおじさん(おれもオジだけど)が巨体で困る。メタボ禁止だー。右手の方には20代後半のカップル。女の子が飽きもせずに話をしている。お。巨体のおじさんが降りた。ラッキー。
あー。しかし混んでるねえ。ラッシュではないものの。立っている分には人と接触することはないけれど、吊革がほとんど埋まっている。おじさん率6割は堅いな。お仕事ごくろうさん。おれもおじさんになった。もう違和感ないけどねおじさんであることに。
最初におじさんであることを自覚したのは子供が幼稚園に通いだした頃。一人称がおじさんになるんだね。お兄さんじゃあさすがに厚かましいし。さすがにイヤだったけど、すぐ慣れた。そりゃ幼稚園にしてみればおじさんだよね。逃げられないぜ。
あーしかし寒い。さっきから2度鼻をかんだ。エコじゃないなあ。弱冷房車に乗ればよかった。後悔を先に立たして後から見れば、杖を突いたり転んだり、か。後悔先に立たずと言うけれど、立たしてみたらろくに進めないじゃん、とそういうことだろうね。
あー。やっと2/3くらい来た。もう少しの辛抱だ。しかし冷えるなあ。今日は夏だけど熱燗にしようかしらん。涼しいしありかもね。だったら日本酒買わないとな。あー。買い置きしておけばよかった。スーパーに寄ると10分は掛かるし。でもまあ甲類焼酎用にグレフルも欲しかったところだし、買い物して帰るか。
お。横の席が空いたな。でも、混雑してるのに誰も座ろうとしないぜ。独りポメラーの横に座るのがキモいからか、あるいはおれが(ry
電車は走るよ。残り1/4は切ったな。やれやれ。独り言も文章にすると理路整然としてるねってまた巨漢が隣に座ったよ。オイ。ってしょうがないけどな。
しかしポメラーって客観的にはどう見えるのかね。そういえば、売れてる、ヒットしてる、という記事は見たけれど、使ってる人見たことないんだけど。どして?騙されたか?いやまさか。それはともかくポメラーは客観的にどう見えるか。先進的なガジェットを使いこなすデキる人(※ただしイケメンに限る)。もうモテモテじゃよ。んなわきゃない。ポメラ知ってる人なら、何を一生懸命打ち込んでるのかね。あの人。どうせつまらないブログでも書いてるんでしょう。あたりです。ごめんなさい。
とか書いてるうちに駅に到着のアナウンス。その前にポメラ終了です。

2009年8月25日 秋模様

秋の気配が感じられた一日。

ウィスキーの水割りを啜りながらブログを書いていると、蝉の声が耳に入ってきます。秋を思わせる涼風の中で、しんしんと鳴く蝉たち。まるで去りゆく夏を惜しんでいるかのような、そんな鳴き声です。

夏休みもそろそろ終わり。わが家の小学生も残念なような、でもちょっとだけ学校が楽しみな様子。夏休みは楽しかったけど、皆とまた会えるのも悪くないかな。

自分が小学生だったころ、夏休みは何してたかなあ。一生懸命思い出してみようとしても、出てくるのは断片的な思い出ばかり。

小学生の頃は、瀬戸内地方に住んでいました。

団地の前の公園でのラジオ体操。近所のおじさん、おばさんにはんこを押してもらうのが晴れがましかった。それから腐葉土を掘り起こして幼虫探し。でっかいカブトムシの幼虫が出たら大当たり。でっでぽっぽぽーという鳩の声。強い日差しがアスファルトに刻むくっきりとした陰。ジャイアンツの帽子をかぶって団地の周りを駆け回ってた。

誰と、どんな遊びをしたか、もはやはっきりとは思い出せません。かくれんぼはした。あとは鬼ごっこ。それから?缶けり?ゲームウォッチが流行ったのもそのころだったかな。

そうだ。1kmほど先に市営の温水プールがあった。平日はすいてて楽しかった。友達とよく通った。帰りには駄菓子を買って食べた。よっちゃんイカとか、10円のコーラ飴とか。

他によく通ったのが図書館。涼しくて本とレコードが一杯あって楽しかった。これは中学生の頃。図書館でコルトレーンのバラッドを借りて視聴覚ルームで聞いた。Jazzを聞く自分に酔ってたんだ。いまでもバラッドはお気に入りのアルバム。懐かしいなあ。広い印象があったけど、大人になって行ってみたらまた違うんだろうな。

SFが好きだった。筒井康隆、星新一、小松左京、ブラッドベリ、フィリップ・K・ディック、アシモフ、アーサー・C・クラーク。将来は野球選手か作家になりたいな、と漠然と考えていた。野球選手をあきらめたのは中学生の時。小説家をあきらめたのは大学生の時。そして今はなぜかSEをやっている。それから子供が二人。

夏休みの終わり。小学生だった自分に声をかけるとしたら、何て言うだろうか。「もっと遊べよ」。いや「勉強をバカにするなよ」。あるいは「積極的になれよ」「もっと友達を作れ」いやいや。何も言うまい。偉そうなことは何も言えないじゃないか。

先のことなんか考えたって分からない。なるようになるさ。今はただ、蝉の鳴き声を感じてれば、それでいいんじゃないかな。

ああ。そうか。そう言ってやればよかったのかもしれないな。
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自民候補の演説に驚いた

今回の選挙には熱くなりますね。自民、民主ともに頼りないというか、危ういのがまた危機感をそそるというか。やはり政治の世界も人材不足なんじゃないですか。そんな気がしてしょうがない。

さて、この間私が帰宅する途中に「官僚主導の政治から国民主導の政治に変えます!」と選挙カーで叫んでいたのは自民党の候補でした。

・・・。あれ?民主じゃないじゃん。

正直官僚主導の政治がいいかどうか、私には善し悪しを判断できません。そりゃ中には既得権益を守るために暗躍するのもいるでしょうが、すべての官僚がそうだとは思わない。一生懸命国益を考えて政策を考えている人だっているはずだ。だったら官僚が一生懸命考えた政策が、それほどヒドいとは思えない。そりゃ既得権益層の保護やら、官僚の保身というバイアスも政策に入ってくるでしょう。でも、誰がやってもそんなのはある程度同じじゃないかな。誰かが得をして、誰かが損をする。

私としてはありていに言って子持ちの団塊Jr(私が入ってます)とか、それ以下の若い人たちがちゃんと仕事して、結婚して、安心して子供を作れるような社会にして欲しい。そこが大事だと思ってまして、そういう観点からすると自民も民主も五十歩百歩という印象ですかね。

というわけで、民主さんに官僚主導の政治を云々言われてもどうもピンと来ない。官僚主導の政治を変えたら、具体的にどう変わるのかが分からないから。子供や若い人が得をすればいいんだけどね。そんな期待をするほどナイーブじゃない。

でも自民候補が「官僚主導の政治を変える」と言っていたので少し驚きました。自民党でも問題視してるのか。とすれば、官僚主導の政策って、無駄とか不合理がとても多いのかしらん。なんかそんな気もしてくるよね。

まあいずれにせよ、この選挙を機によい方向に変わってくれればなあ、と思います。とにかく子供の世代になるべく格差を継承させないような、そして若い人が当たり前に働いて、まっとうに暮らせるだけのお金を稼げるような、そんな社会になって欲しい。具体的にはどうすればいいのか分からんけど。分かったら及ばずながら行動するけど。
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2009年8月23日日曜日

夕食(ソーメン、なす煮びたし、モロヘイヤおひたし、冷奴)

食欲がない上に昼にがっつり頂いたもんだから、夕食はまるで気合いが入りませんよ。それでも頑張って夕食作成です。やっぱり楽しいんだよね。たとえ食欲なくても。

まずは基本の出汁作り。キレイな黄金色ですよ。混合節から取りました。

 
それからなすの煮びたし。美味いでっせ。Cookpadだけど。

 
モロヘイヤを茹でて細かく叩いて出汁としょうゆと混ぜます。あさつきとみょうがもちゃんと刻んでますし、おろししょうがもありますよ。


あとはそうめんを茹でて冷奴を作成。

美味かったでございます。こちそうさまでした。
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居酒屋で定食

今日の昼は一人外食。八重洲地下街オレンジロードの居酒屋「玉乃光酒蔵」で豚汁定食を食べました。かなりのボリューム。たっぷりの丼飯に、小さい丼になみなみと浸けられた豚汁。そして焼き魚に甘酢ショウガが山盛り(魚とは合わなかったけどね)。さらにお新香に生卵がついて850円。序盤はお新香で合いの手を入れながら、焼き魚中心でご飯を攻略し、中盤は甘酢生姜で口直ししながら豚汁退治。最後は少量残しておいたご飯に生卵を掛けて一気に締める、と。850円にしてはなんと波瀾万丈な展開だったことか。

味はそこそこでしたが、途中飽きることなくたらふくになれてこの価格は安い。大満足でした。店舗は儲かってるのかしら。ひょっとしたらサービスでやってるのかもしれないですね。是非夜も通ってみたい。魚料理で一杯やりたい。そう思った一人外食でした。
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昼(ソバ、ホッピーそのまま)、夕(カレー、モツ煮、焼き鳥)

最近食欲がないんですよね。

とりあえず昼はソバとホッピー。ソバの出汁はちゃんと混合節から取ったものの、いかがなものかと言える昼食。もう少し頑張ってもいいんじゃないか。

でも食欲はなし。

ええとですね。目の前に出されたら食べます。喜んで食べる。ガツガツ食べる。食欲あるじゃん。いや、その、自分で作って食べようとは思わない、ということです。料理しようという気にならない。家族も特に料理に執着しません。だからカレー。とにかくカレー。カレーって強力ですよね。炭水化物と脂と香辛料。塩味が効いていれば言うことなし。子供は朝昼晩三食カレーでもOKの様子。妻もそんなに文句を言わない。S&Bのカレー。OK。

私はあまりカレーには惹かれません。カレーはあくまで締めの一品というカテゴリーでの、選択肢の一つ。ラーメンとかシラスおろしと比べると、少し見劣りがしてしまう(どういう比較だ)。

夏に入ってから、あまりにも料理へのモチベーションが下がっている。それもどうかということで、今回は敢えてモツ煮込みを選択。夏にモツ煮込み。アリじゃないですかね。
 
煮込みまっせ。

  
平行してカレー。カレーに野菜ジュースはありです。タマネギ刻む暇あったら、野菜ジュース投入すればヨロシ。簡単(゚д゚)ウマー。
 
さらに焼き鳥。グリルで焼きます。美味いんだな、これが。

 モツ煮込み。
一味足りない気はしつつ、十分(゚д゚)ウマーです。

ごちそうさまでした。
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S&Bヱスビー食品はスジを通していると思う

狂牛病騒ぎといえばもうずいぶん昔の話ですが、食に関する話題ということで、米国産牛肉の輸入解禁後、結構注意深くニュースをフォローしていました。気がつかないうちにプリオンを口にするようなことはできれば避けたい、そんな風に思ったからです。

まずは特定危険部位と呼ばれるもののチェック。それから流通ルート。ゼラチンはOKらしい。牛脂が意外と要注意らしい(当時)。原材料に牛由来とあるとどこの牛のどの部位だか分からない。ということで、我ながら神経質だよなと思いながらも丁寧に忌避していました。周りには、店がすいているから、と毎日のように焼き肉を食べに行く人もいまして、そうだよな。あまり神経質になってもしょうがないんだよなあ。と思いつつ、まあそれでも普段から積極的に牛肉を食べてる訳でもないし、あえて牛肉を食べることもあるまい。と律儀にアメリカ産牛肉及び牛由来原料の忌避を続けていたのです。

まあアミノ酸とかショートニング、マーガリンの類と比べればさほど選択肢が狭まるようなこともなく、割と牛肉関連原料を避けることは容易だったのですが、困ったのがカレーです。市販のルーにはほとんど必ず牛脂が入っているんです。しかも国産とか米国産だとかの但し書き一切なし。カレールーメーカーは牛脂にプリオンが含まれないという確信でも持ってるのか、子供が大好きなカレーによく平気で牛脂を使い続けられるな、と呆れたものです。

しかし、その中で早くから牛由来原料不使用を謳い、実践していたのがS&Bヱスビー食品だったのです。偉いですねえ。というか当たり前だと思うんだけどなあ。子供の好物を作っている、子供をターゲットにしているという自覚があるのかね。他のメーカーは。子供は市場ですか。やれやれ。

まあ改めてgoogleで調べてみると、牛脂の危険性は昨今はあまり言われていないみたいです。そもそも狂牛病だ、プリオンだ、という話自体も聞きません。ほとんど風化しちゃってますね。

それにしてもS&Bの態度はまともだと思いますし、他のメーカーの態度には疑問を持ちます。私が神経質すぎるのかね。でも、こと子供の好物については気を使いたいですよね。昔テレビで年老いた政治家が米国産牛肉を食べてみせるパフォーマンスをしていました。私はそれを見て「お前の孫に食べさせてみろよ」と思いましたね。意地悪だね。

まあとにかくS&Bさんは偉いですよってことで。
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