2011年2月5日土曜日

サバの煮つけ、ほうれん草お浸し、鶏肉炒め、おでんの残り(妻謹製)、

再びサバです。今度はサバ煮つけ。サバ大好き。

圧力鍋でささっと調理です。


ほうれん草を洗います。最近皮脂の奪われ感がハンパないのでゴム手使用。

水仕事で皮脂が奪われた乾燥肌は、それだけで気持ち悪いんです。指を擦り合わせるとガサガサッて感じでゾッとします。ついでにみすみす肌を荒らすこともあるまい、と。調理に違和感はありますが不快感は減るのでそこはトレードオフ。

次は鶏肉の炒め。普通は塩こしょうして焼くんですが、そうすると調理の途中で塩が全部流れてしまうんですね。逆に考えるんだ!というわけで、今回は室温に戻した鶏肉もも肉を、塩を付けずにそのまま焼いてみました。火を止める寸前、仕上げに塩こしょうしたらこれが大正解。


大根おろし。ポン酢と七味をたっぷりかけて鶏肉に合わせる!最近の大好物!


こちらは妻謹製ゆうべの残り物のおでん。翌日のカレーも美味いけど、翌日のおでんもまた味が沁みて美味いっす。


青魚を苦手とする家族の、サバの煮つけの感想。わたし的には「ゴハンがウメー!」という出来でしたが・・・

妻「悪くないわね。これなら食べる」

下の子「まあまあ、おいしい(ニュアンス:イヤではない)」

上の子「え~?また~!もう魚はやめてよ!!(怒)」

チッ・・・次もたっぷり作ってやる・・・・

以上。

2011年2月4日金曜日

サバ味噌煮、ポークビーンズ、れんこんのキンピラ

朝、台所でふと目に留まった乾燥大豆。大豆食べたいなあ大豆。ということで大豆を水に浸しておきました。今思えば妻のトラップだったな。普段あんなところに大豆置いてないもの。ま、いっか、と夕方。圧力鍋で数分。煮大豆の完成。圧力鍋の真骨頂です。これはポークビーンズにしよう。

あと一品。・・・うん。ポークビーンズとは無関係だけど、ここはわたしの大好きなサバの味噌煮一択!とにかく無性に食べたかったのです。妻子よ、許せ。

もう一品くらい何か欲しいなあ。冷蔵庫と食欲の方向性と相談して決定したのがれんこんのきんぴら。酒のつまみに良さそうだから。というわけで、ポークビーンズ以外はわたくしの趣味の世界となりました。なあ、ええやんけ。

まずは圧力鍋に味噌、サバ、しょうが、酒、醤油などを投入して圧を掛けること35分。小骨なら食べられるウマーなサバ味噌煮の完成。(レシピはcookpadを参照。ただし仕上げの味噌・醤油は省略。味が充分濃かったし、何よりその一手間が面倒だったから)


次にポークビーンズ。材料を入れて再び数分。圧力が下がったら調味して完成。


※ 圧力鍋による調理は、実際には圧力がかかるまでの時間と圧力が下がるまでの時間が結構長いです。ハッキリ言って圧力鍋で二品作ると、調理時間はほとんど短縮されません。待ち時間が長過ぎる、という結果になります。圧力鍋で一品仕込む時間に別の料理を二品作るのが一番効率がいい模様です。(以上独り言)

最後にきんぴら。れんこんを薄く切って、調味料を絡めながら炒め、少し煮詰まったら完成。


きんぴら、ポークビーンズの評判はまずまず。サバ味噌煮(わたし的には「ご飯何倍でもイケます!」という出来)の評判は、というと・・・

妻「缶詰みたい。これならイケる。美味しい」(缶詰より香りがよくて美味いけど・・・ま褒めてるみたいだからいっか)

下の子「まあまあ、おいしい(ニュアンス:ご飯に合う。やぶさかでない)」

上の子「え~嫌だ~魚嫌い~。ねえもっと減らしてよ~」

という感じでしたね。もう「青魚」という概念で拒否反応を示しよる。仕方ないなあ・・・。義務として少し食べて貰いましたけどね。

というわけで、長女vs青魚の勝負(?)に関しては、長期戦を覚悟したわたくしだったのでした。

以上。

2011年2月2日水曜日

ジブリ美術館行った

久しぶりのジブリ美術館です。

ちなみにわたくし、中学生の時に「天空の城ラピュタ」を映画館で見るという衝撃的な出会いをして以来、宮崎アニメは劇場 or DVDで全て見ております。

3、4回来てるんですが飽きません。嬉しいのは入場料が安いこと。大人一人千円だったと思います。気楽に来られる。チケットの入手がやや大変ですけど。

訪問の軸にするのはやはり宮崎さんの新作短篇映画「パン種とタマゴ姫」。これを見に行くというのが第一の目的です。あとはカフェ「麦わらぼうし」でお茶して帰るという鉄板コース。もちろん子供は学校&幼稚園に送り出し済み。当然子供には内緒。

寒い中、えっちらおっちらと自転車を漕いでジブリ美術館に到着。さすがに遠かった。練馬からはアクセスがイマイチなのでしかたがありません。二人でバスと電車を使うと往復1000円越えるし、何より時間が制限されるのがイヤだ、ということで自転車。運動にもなるしね。


何とか到着。平日でしたが、案外混んでました。しまった。何かのツアーとぶつかったか。でも中に入ってみると混雑はさほどでもなく一安心。

以下、宮崎駿館主より「写真を取るのに熱中するのではなく、その場の空気を感じて帰ってほしい」旨のメッセージ(看板)を受けて写真撮影自粛。

そうなんですよね。いい写真を取ることに熱中していると、その場、その瞬間の空気を味わうことを忘れてしまう。そして、どんなにいい写真が残ったとしても、その時の空気を取り戻すことは絶対にできない。だから、いま、ここを楽しんで欲しい。了解!しかと把握しました。

というわけでまずは特設展に。ジブリ美術館短篇映画の軌跡みたいな感じでした。それから、時間はまだ早いですが、さっそくカフェ「麦わらぼうし」へ。11時頃にオープン。10:50頃から並んで無事に座ることができました。すぐに待ち行列ができるので早めが吉です。私はチーズ・トースト、妻はクラムチャウダー(パン付き)を取りました。化学調味料っぽくなくて、なかなか美味い。

次に映画。いやあ、おもしろかった。動きが凄かった。多くは語りませんが少しだけ。全編モーツァルトのレクイエムのパロディみたいな重い音楽が響いていたのと、バーバヤーガ(魔女)のあまりの迫力で、幼児には少し怖かったようです。2才くらいの男の子が、バーバヤーガが出てきた途端に大声で「怖いー!うぇーん」と泣き出して(バーバヤーガが消えると「怖かったよー。うぇーん」)、映画の間は基本「怖いよー。もういやだ、おうちに帰りたいよー」と泣いておりました(苦笑)。まあ、確かに怖かったかも。大人は笑ってましたけどね。

再び特設展に戻り「パン種とタマゴ姫」への宮崎駿のコメントを見ながら映画を反芻し、ジブリ美術館を後にしました。

少し古着屋に寄って帰宅したのですが、まあ楽しいデートでした。もう少し時間があれば吉祥寺でお茶したんですけどね。それはもう少し子供が大きくなってから、と。

以上。

2011年1月31日月曜日

ハンバーグ、トマトチキンスープ、マッシュポテト

おためごかしの青魚料理で辟易している子供たちへの罪滅ぼし(?)として、今回はお子様メニューです。

ハンバーグとかそういうヤツですね。ま、間違いない。

さて、ナニゲに家で作ってもファミレスで食べるよりも美味い料理は何か!と鋭く問われたら、わたしは「ハンバーグでしょう!」と答えますね。

店で牛豚合挽き肉を購入してレシピ通りに調理。多少のミスは大丈夫。塩を入れ忘れるとか、肉とその他の配分を大きく間違えるとか、生のまま食べてしまうなどの致命的なミスをしなければ、ほぼ間違いなくファミレスよりも美味いハンバーグは作れると思いますね。

しかし問題は「生肉に手を突っ込む」覚悟ならびに牛豚の脂の掃除。これが大変なわけですけどね。

というわけで、例によって不退転の決意で生肉を揉んだりたたいたり。手がベトベトになって思わず顔をしかめてしまいます。


焼き目をつけたらひっくり返してフライパンにフタ。しばらくのち竹串などを刺して透明な肉汁が出てくれば完成。(おう・・・小麦粉まぶすの忘れた・・・)結構簡単なのです。以下、本当は並列処理していますが、説明の都合上料理毎にコメント。


次はチキン・トマトスープ。です。

材料を圧力鍋に入れ、圧を掛けて、調味して完成。


マッシュポテト。

よく洗ったら皮のままレンチンして、そのまま潰して皮を除き、バター(牛乳でもいい)ならびに黒コショウとナツメグ、塩を入れて完成。



パンはさすがに市販のものです。


完成!


子供はかなり満足の模様。

わたしは、と言えば、ハンバーグにパンではいまいちちゃんと食べた気がしない・・・やっぱりご飯と煮物系と焼き物(or炒め物)系が恋しいなあ・・・と思いつつもビールが美味かったので、まあよしとしようと思えたのでした。