2011年2月2日水曜日

ジブリ美術館行った

久しぶりのジブリ美術館です。

ちなみにわたくし、中学生の時に「天空の城ラピュタ」を映画館で見るという衝撃的な出会いをして以来、宮崎アニメは劇場 or DVDで全て見ております。

3、4回来てるんですが飽きません。嬉しいのは入場料が安いこと。大人一人千円だったと思います。気楽に来られる。チケットの入手がやや大変ですけど。

訪問の軸にするのはやはり宮崎さんの新作短篇映画「パン種とタマゴ姫」。これを見に行くというのが第一の目的です。あとはカフェ「麦わらぼうし」でお茶して帰るという鉄板コース。もちろん子供は学校&幼稚園に送り出し済み。当然子供には内緒。

寒い中、えっちらおっちらと自転車を漕いでジブリ美術館に到着。さすがに遠かった。練馬からはアクセスがイマイチなのでしかたがありません。二人でバスと電車を使うと往復1000円越えるし、何より時間が制限されるのがイヤだ、ということで自転車。運動にもなるしね。


何とか到着。平日でしたが、案外混んでました。しまった。何かのツアーとぶつかったか。でも中に入ってみると混雑はさほどでもなく一安心。

以下、宮崎駿館主より「写真を取るのに熱中するのではなく、その場の空気を感じて帰ってほしい」旨のメッセージ(看板)を受けて写真撮影自粛。

そうなんですよね。いい写真を取ることに熱中していると、その場、その瞬間の空気を味わうことを忘れてしまう。そして、どんなにいい写真が残ったとしても、その時の空気を取り戻すことは絶対にできない。だから、いま、ここを楽しんで欲しい。了解!しかと把握しました。

というわけでまずは特設展に。ジブリ美術館短篇映画の軌跡みたいな感じでした。それから、時間はまだ早いですが、さっそくカフェ「麦わらぼうし」へ。11時頃にオープン。10:50頃から並んで無事に座ることができました。すぐに待ち行列ができるので早めが吉です。私はチーズ・トースト、妻はクラムチャウダー(パン付き)を取りました。化学調味料っぽくなくて、なかなか美味い。

次に映画。いやあ、おもしろかった。動きが凄かった。多くは語りませんが少しだけ。全編モーツァルトのレクイエムのパロディみたいな重い音楽が響いていたのと、バーバヤーガ(魔女)のあまりの迫力で、幼児には少し怖かったようです。2才くらいの男の子が、バーバヤーガが出てきた途端に大声で「怖いー!うぇーん」と泣き出して(バーバヤーガが消えると「怖かったよー。うぇーん」)、映画の間は基本「怖いよー。もういやだ、おうちに帰りたいよー」と泣いておりました(苦笑)。まあ、確かに怖かったかも。大人は笑ってましたけどね。

再び特設展に戻り「パン種とタマゴ姫」への宮崎駿のコメントを見ながら映画を反芻し、ジブリ美術館を後にしました。

少し古着屋に寄って帰宅したのですが、まあ楽しいデートでした。もう少し時間があれば吉祥寺でお茶したんですけどね。それはもう少し子供が大きくなってから、と。

以上。

2 件のコメント:

おっさん さんのコメント...

 お子さん達には内緒で、ご夫婦で
ジブリデート・・・なんかほのぼの!?
していていいですね!

 僕はまだ行った事がないんですが、
まずは子供達を連れて行ってみようかと
思いました。

 最近長男が「千と千尋の神隠し」に
ハマって、2日に1回くらいのペースで
DVDを観てます・・・。(笑)
次男はカオナシが怖いみたいで
嫌がってますが・・・!?(笑) 

akagi_takashi さんのコメント...

> 子供たちに内緒で

ふっふっふ。

子連れでも楽しいんですが、大人同士で行くのもまた楽しいです。うちは妻も私もジブリファンなので。

ファンだから、というのもあるかもしれませんが、ジブリ美術館は結構お勧めですよ。

ナニゲに館内を散策して(別に美術品を真剣に見るようなところじゃありませんから)、短編映画見て「麦わらぼうし」でお茶すると、結構幸せな気分になれます。

短編映画については、わたしと妻は『星をかった日』が好きです。

機会があれば、ぜひどうぞ。

ではでは。