2008年1月27日日曜日

今更ながらSSL(2.IBM HTTP Serverに設定してみる)-1

IBMHTTPServerにSSLを設定してみましょう。
※このソフトウェアはApacheにIBMが独自に拡張を加えたものです。
※上記リンク先からダウンロードが出来ます。無料でダウンロードできますが、ユーザIDや個人情報が要求されます。

2 IBM HTTP ServerをSSL構成する

2.1 手順概要
i. %IHS_ROOT%\bin\ikeyman を使って証明書と公開/暗号鍵を作成します。
ii. %IHS_ROOT%\conf\httpd.conf にSSL関連の設定を行います。

2.2 ikeymanを使って証明書を作成する
ikeymanユーティリティを使って、自署名入りの証明書を作成します。
証明書と公開/暗号鍵のセットのことを、鍵データベースと記載しているようです。
以下で「鍵データベース」という用語を使います。

2.2.1 鍵データベースの作成(1)
%IBM_HTTP_SERVER_ROOT%\bin\ikeyman.bat を実行、あるいは スタート>プログラム>IBM HTTP Server V6.X とたどり、ikeymanユーティリティを起動します。




2.2.2 鍵データベースの作成(2)
新規作成します。



2.2.3 鍵データベースの作成(3)
鍵データベース・タイプはCMSとします。
その他はデフォルトにしています。


2.2.4 鍵データベースの作成(4)
パスワードは"Password1!"としました。
有効期限を設定しますか→チェック入れないまま
パスワードをファイルに隠しますか?→チェック入れる



2.2.5 鍵データベースの作成(5)
プルダウンで 個人用証明書 を選択します。
右下の 新規自己署名 をクリックします。



2.2.6 鍵データベースの作成(6)
鍵ラベル→key_test
共通名→ホスト名が入っている筈です
組織→org_test
とし、
有効期間は10年としました。



2.2.7 鍵データベースの作成(7)
以上でkey_test 鍵データベースが作成されました。

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