2009年11月13日金曜日

明日に向かって撃て見た

微妙。

確かに良く出来てます。ポール・ニューマンもロバート・レッドフォードもカッコいい。セリフもいい。ラストシーンはかなりいい。語り口がやや古臭いですが許容範囲。でも、確かにいいんだけと、ちょっとこれはイマイチかなあというのが正直な感想でした。

なぜだろう。

いろんなものを詰め込みすぎた、という気がします。例えば。喜劇。悲劇。男の友情。娯楽と本格的描写。この映画、公開当時は批評家に散々けなされたらしいです。残念なから私は彼ら批評家に少し同意です。

110分の間飽きずに見ていられるし、ラストもいいです。しかしまあ、何より良かったのは付録のインタビューでしたかね。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの話が面白かった。

最近名作といわれる映画を固めて見たせいで、評価が厳しくなったのかもしれません。駄作ばかり10本観てからこの映画を見れば、また違った評価になるのでしょうが。といってもこれじゃあフォローにならないか。

11/16追記) ちょっと映画を見ることに疲れていたようです。義務みたいに見てた。映画自体は良く出来てると思います。思い返しても悪い印象はありません。

0 件のコメント: