2013年3月11日月曜日

やっぱり名著

岩波文庫「ブッダの真理のことば・感興のことば」。

出勤前に目に留まり、ナニゲに手に取ってパラリとめくってみました。

ホントにナニゲ。あ。そういえばこんな本があったな。ってくらいのナニゲ。

適当にページを開いていきなり目に入ったのが・・・
悩める人々のあいだにあって、悩み無く、大いに楽しく生きよう。悩める人々のあいだにあって、悩み無く暮らそう。

愚人とともに歩む人は長い道のりにわたって憂いがある。愚人とともに住むのは、
つねにつらいことである。--------- 仇敵とともに住むように。
心ある人と住むのは楽しい。--------- 親族に出会うように。
あー。そうだよ。その通りですよ。

なんで大昔の人に、今のわたしの状況が分かるかね。

などと思ったのです。最近ストレスフルだったからなあ。

というわけで本日は出勤うぃずブッダ。

悩んでいる人はほっとけ、と。

愚人といるのはつらいから、なるべくよそうよ、と。

なんだか傲慢でしょうか。

そうとは、思えないです。

足の引っ張り合いやら、しょーもないエゴとエゴとの衝突(いくらでも回避できるだろうに・・・)などを日常的に目の当たりにすると、ね。

結局のところ、悩んだり、苦しんでる人が、お互いに足を引っ張りあったり、しょうもないシノギ合いをしてるわけですよ。

だったらそういう人たちはさておいて、われわれは悩み無く、楽しく生きようと。

ま、そんなに簡単にゃ、いきませんがね。

以上でした。

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