2009年3月28日土曜日

政治家のこととか

悪口系です。

悪意とか嫌悪とかいったネガティブな感情ってのはやっかいなもので、抱え込んでいるだけでも自分を突き刺してきます。

悪口を人に語って陽気に盛り上がれればかなり昇華できるんですが、そこまで陽気に表現できるネガティブな感情は稀で大抵は人を嫌な気持ちにさせるだけです。

でも、なんだか一人で抱え込んでるのもシャクだ。というわけで文章にしてしまいます。これも全て自己慰安のため。

最近の政治家に関するさまざまな動きについて。

まずは小沢一郎に対する献金問題。微妙な感じがしますな。まあそれなりの金額ではあるようですけどね。癒着とか、利権とか、そういうあたりでダークな感じもします。でも、ええっとそんなに大した話じゃなんだっけ?という気もします。
「総額が2100万円で、しかもすべて表の寄付。その名義を偽った疑いがあるというだけの今回の事件は、規模、様態とも極めて軽微であることは否定できない」
元東京地検特捜部検事 郷原信郎氏(毎日新聞 3/22日朝刊)
最近の政治家ってクリーンなのかな。私には違和感のあるニュースです。別に小沢一郎を弁護するわけではありませんがね。

話は飛ぶようですが「ニコニコ動画」視聴者の間では麻生総理の支持率が高い旨の記事を、ITMediaかどこかで見た記憶があります。特に20代の支持率が高いとか(うろ覚えの記憶+ソースはすでに消えている模様なのでウラは取れないですが・・・)。これを見て思い出すのは例によって「自分の墓を掘っている人間を応援する人」という構造です。葬られたことに気がつかないのがまたイタい。麻生が真剣に20代の若者からの搾取構造=世代間格差を問題として認識し、何とかしようとしてるようには見えませんが?アニメが好きだ、という総理に共感を持ってるだけでしょうか。アニメ好きであることを公言していることについて「恥ずかしいことだと思います。それはこっそりやればいいことです」と言うのが正しい大人の感覚だと私は思いますね。私は。

というか立花隆が言うとおり「その国の言葉も満足にしゃべれない」「地盤、看板、カバンの三拍子そろった世間知らずで、苦労知らず」なお坊ちゃんってのが麻生に対する私の印象です。こういう人は「偉い人こうあるべき」という型にはまったことはバッチリできますが、斬新なことはできないと思います。地位が人を作る、といいます。確かにちょっと?な人が、しかるべきポジションで化けることはある。でも、地位によって作られた人には限度があります。麻生が真剣に小泉批判を展開すれば、私は支持しますよ。でも絶対できないでしょうね。地位が作った人ってのはそんなものです。

さらに話はとりとめもなく展開しますが、村上春樹が書いた昔のエッセイに、選挙なんて信用できない趣旨のものがありました。残念ながらそれもまあまっとうな考えだと思いますな。私は義務感に駆られて行きますけどね。ムダだな、と思いながら投票してます。そのエッセイの中で「-2と-3を選べったって選べないよ」といううっかり発言がありますけど、私なら-2を選ぶために喜んで投票しますね。少なくとも1マシなんだから。しかし、民主か自民か、という選択。どっちが-2なんだろうね。どちらもマイナスってのは分かるけどさ。麻生はダメだと思うけど、じゃあ民主は?どっちにしても人材が不足してますよね。やれやれ。少なくとも、もう二代目だけは勘弁して欲しいんですが、ニコ動の調査を見ると、みんなお坊ちゃんとか二代目/三代目が好きなのかね。歌舞伎や落語じゃないんだからさ。地盤・看板さえあればいいんかい。マスコミも細かいことばかり突っ込んでないでもう少しマシなことはできないのかなぐちぐちぐちぐち・・・

最後グダグダですみませんね。やれやれ。
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