2009年10月12日月曜日

料理のリハビリ)カレー

久しぶりに料理をこしらえました。病気から回復しても、しばらくの間は料理にほとんど興味が持てなかったのです。食欲はあったのですが、自分で作ろうという気には全然なれませんでした。なぜだろう。料理どころじゃねえや、そんな感覚だった気がします。自分好みの美味い料理を作るという行為は、やはり過剰なエネルギーがなけれぱ成り立たない活動なのでしょう。そういえば、グルメ雑誌にも興味がわきませんでした。美食どうでもいいというか、体にいいシンプルなものを適量食べて、クスリ飲んで寝なきゃみたいな感覚ですね。熱いうどん(ほうれん草と卵入り)、リンゴ、バナナ、あっさり和食。以上。風邪から回復しても、しばらくはそんな感じでした。

やはり、まずことさらに何かを食べたいと志向し、実際に作る準備をして、段取り組んで、料理するってのは大変なことであるな、と改めて思います。それから、美食志向や好物を作るというのは、本来生きる上では必須ではないことも分かります。要するにビタミンとか炭水化物とかが取れればよい。別にやたらと手を掛ける必要もないし、珍しい食事だって必要ない。

ま、そうはいってもやはり自分で料理するのは楽しい。せっかくの趣味であるので、リハビリも兼ねて今日はカレーを作ってみました。

時間は掛かるけれど、ほとんど手の掛からない簡単ウマーレシピです。

手羽とニンジン、塩、香辛料を投入します。このままアクを取りながら1時間以上弱火で煮込みます。

グツグツ。

一時間後。すっかりやわらかくなったニンジンを、ペティナイフでざくざく切ります。それから思いつきでピーマンとトマトを細かく刻んだのを投入。風味と酸味とコクを追加。

んでS&Bゴールデンカレーと同じくS&Bのとろけるカレーを投入。はい。完成。

いや、実はルーを投入する以前の段階で、それだけで美味いスープになってるんですね。あとはカレー粉とその他香辛料と塩で調味し、小麦粉でとろみをつければ本格カレーの完成なんですよ。そこを敢えて市販のルー。まあ、もったいないといえばもったいない。例えるならパラパラチャーハンにスープをかけて食べるみたいな。まあでも子供もいるし、楽な方に流れた私でした。

それから付け合せにインゲンと卵のサラダ。まだ本調子ではありませんが、まあこんなもんで。

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