2010年6月11日金曜日

岩波文庫のブッダシリーズを読んで

小乗の教えだな、というのが最初の感想。こんな修行は無理っす。

教団存続のために、出家を讃える教えが優先して残されたのかしらん。歎異抄が長らく秘本とされたのも、それが教団自体を否定する思想を含んでいたからですしね。自灯明法灯明という言葉を残した釈尊が、教団組織にこだわっていたはずがない。ま、根拠はありませんが。

大乗への展開は必然的だったのではないか、と思いました。

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