2010年11月16日火曜日

イワシの塩焼き



この塩焼きという調理法は最強ですな。

画像が相当アンダーで、黒焦げみたいですが、本当は銀色のイワシがプシプシと焼けている、そういう様子を想像してつかあさい。ホントです。

ささやかながら料理を趣味としているわたしは、スーパーで美味そうな魚を見るたびに、ここは一つイタリアンな感じで、トマトとオリーブオイルで頂いたらどうか、とか、揚げてみたらどうか、とか、あるいは「臭み消し」などと称して珍しいハーブやエスニックな調味料を使ってみたらどうか、といろいろ考えてしまいます。ようは魚が可愛くて可愛くて、いっぱい構いたいんです。

しかし、そのわたくしへの強力なアンチテーゼというのがすなわち塩焼き。簡単で美味い。何だよ。俺が腕によりをかけて加工するよりも、塩焼きの方が断然美味しいじゃないか。ということで、塩焼きをおいしく頂くたびに、何となく悲しい気分になってしまうのです。お魚さんに一番敬意を払った調理方法とは、実はシンプルな塩焼きなんじゃないか、と。

ま、そうは言っても毎回塩焼きだとさすがに飽きるよね、ということに思い至り、再びいろんな魚レシピを探してチャレンジしてしまうんですけどね。

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