2010年11月15日月曜日

「タワーリング・インフェルノ」 スティーブ・マクイーン、ポール・ニューマン見た

いやあ、とにかくアンジェラ(だっけ)とお兄ちゃんが助かってよかった。子供が優先だよ。フレッド・アステア残念!スティーブ・マクイーン、ポール・ニューマン、無名の消防士、警備員さんカッコイイ!みな、ほとけ様だよ。という、全編、感情揺さぶられすぎなパニック映画でした。スゴかった。参った。

妻はポール・ニューマン見て「カッコイイ!」と感嘆の声を上げ、わたくしはスティーブ・マクイーンを見て「かっこいい!」と唸る。お互い、理解ができない。それが夫婦。それが人間。

昔見たような気はするんだけど、昔見たときとは違う感動でした。登場人物にいちいち感情移入できるからに違いない。だって40未満(多分)の若造が出てこないもの。功なり名を遂げた人々、あるいは人生の成功を謳歌している人、あるいは何もかもを捨てて本当に大事なものを見つけた人の、最後の生きざま、死にざまを正面から描写している映画ですから。脇役の人生が丁寧に描写された映画でした。かつてのわたくしには分からなかったのね。

ヒエェェという感じで、最後まで見ました。凄い映画でした。

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