2011年2月23日水曜日

イカパスタ、カキとほうれん草のクリームスープ、モツ煮込み

何かどれも最近作ったマンネリメニュー。

ワリと昼をしっかり食べてしまって、全然お腹が空いてないままスーパーに行ったのがマズかったようです。普段なら食材を前にすると食べたいものアイデアが湧くんですが、今回はまったくひらめきませんでした。特に安い魚もないし(ニシンが旬だけどイマイチ惹かれない・・・)、肉の顔ぶれは基本的にいつもと同じだし。妻からのメールによれば、子供たちはパスタかカレーがいい、とのこと。ふん。たまにはリクエストに応えてやるか。ということで比較的安かったヤリイカを使ったイカパスタを採用。

もう一品。冬は暖かいスープ系を付けたい。悩んで悩んでさほど安くなかったカキを採用。

しかし、何か納得が行かない。どうせ自分が作るんだからもう一品、何か変わったものを・・・ということでモツ煮込み。今思えば、ぜんぜんマンネリだし。別に変わってないし(汗)

気を取り直して調理開始。

トマトソースを作ります。オリーブオイルと塩とトマト缶(×2)とにんにくを入れてグツグツと弱火で水分を飛ばすだけ(ローリエ忘れた)。合間にイカを解体して投入。トマト缶をしっかり煮詰めれば十分な旨味が出るのです。


カキのクリームスープは、玉ねぎを多めの水で煮て、煮立ったら塩とスープの素、その後小麦粉を馴染ませた牛乳とほうれん草、カキを入れて完成。

モツ煮込みは一旦圧力鍋で茹でこぼし、にんにくショウガ大量、こんにゃく入れて味噌や白だしで調味したら完成。茹でこぼすことにはちょっと迷いはあったんですよね。臭いは減りますが、旨味も減るような気がして(根拠はないのですが)。でもま、今回は茹でこぼし方式を採用。ちょっと圧力を少なめにしたらちょっとコリッという食感が残ってしまったので、再び圧力を掛けました。やはりモツはムニグニであるべき。

わたしのパスタにはたっぷりタバスコ


結果。

さすがヤリイカ。さばいた甲斐がありました。柔らかくて美味かった。家族からもまずまずの反応でした。食後、長女からは次回はクリームパスタを、次女からはミートソースを強くリクエストされました。覚えておこう。(備忘メモ)

カキのクリームスープも、ま、こんなもんだろう。という感じ。スープ好きの長女から好評。ま、スープならたいがい喜びますからね。

モツ煮込み。味が染みてない。茹でこぼしましたがモツ臭さが消えてない。旨味がない。ハッキリいってこの日は不味かったです。でも、翌日味噌とチキンスープを足したら、モツに味が染みて、臭みも気にならなくなってグッドでした。こんにゃく好きの次女が、パクパクもつ風味のこんにゃくを食べてましたね。成功と言っていいでしょう。

モツ煮込みのコツは、しっかり茹でこぼすことと、しっかり調味料で味を着けること、それから一日置いて味を馴染ませることじゃなかろうか、という有効な感触を得たのでした。

2 件のコメント:

おっさん さんのコメント...

 栄養満点の食卓ですね~!
それだけのご馳走を全て作るのに
どれくらいの時間を要してるんでしょう??

 「茹でこぼす」って
何ですか??(苦笑)

akagi_takashi さんのコメント...

>時間

そうですねえ・・・大抵は、5時くらいから作り始めて、6時過ぎに完成、子供に部屋を片づけさせて、6時半くらいに食べる感じです。

今回は慣れたメニューばっかりなので、並列処理が楽でした。

3種類以上の料理を作ろうとすると、段取りには結構頭を使います。どこで食材に火を通すか、生肉の処理はどこで(生肉を扱うと、以降生野菜は扱えない)、洗いものはどこでやるかとか。失敗すると妙に居心地の悪い待ち時間が出来たり、30分ほど出来上がりが遅れたりします(笑)楽しいと言えば楽しいですが、もはや物好きの範疇ですね(笑)

でも、大体は呑みながら調理するので、後半はいい気分でどうでもよくなってるんですけどね(笑)

>茹でこぼす

いったん茹でて、茹でた水を捨てることを、こう言うようです。

わたしが扱う食材で茹でこぼす必要があるのは、モツくらいですね。ブリのアラでも、お湯をざっと掛けて下処理はおしまいですから。

ではでは。また。