2011年4月20日水曜日

朝の更新(4/20)

お。
hayano:【TEPCO: 福島第一原子力発電所 海水中からプルトニウムは検出されなかった】と発表.http://bit.ly/ga85Zv
うん。ま、そうでしょうね。地面から出たのも微量だったハズだし。

コーヒーで一服しつつ、今朝浮かんだのはモンテーニュの言葉。

自分に選択の自由のないものについて、これは自分にとって善いとか悪いとか考えるとすれば、こんなに悪いことが身にふりかかったとか、こんなに善いことが失敗したとかいって、君は神々にたいして呟かずにはいないだろう。
(中略)
しかるにもし我々が自分の自由になることのみを善いとか悪いとか判断するならば、神に罪を被せる理由もなく、人間にたいして敵の立場を取る理由ももはや残されていないのである

  あれ?「神々」ってあるな。キリスト教は一神教だよね。ギリシャの神々のことかな。

それはさておき。

要するに、自分ではどうにもならんことについて、いくらあがいてもしょうがないだろう、と。
選べないんだったら、善いも悪いもなく、受け入れるしかありまへん。

善い地震も悪い地震もない。できることを、粛々とやるのみ。

極めて常識的、健全な意見ですな。

ひと呼吸置いて、常識的、健全に生きよう、と。

・・・ただし、福島は東電由来の人災。
原発は人が作ったものですな。
こちらに対しても、常識的に、健全に、前向きにあがきたいな、と。

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