2011年4月20日水曜日

「防災都市」って何だ?

選挙が近づいて、災害に強い街を作るとか、防災都市がどうこう声が聞こえます。

災害につよいのも結構。防災も結構。

しかし、違和感。

物流がダメになったら、東京アウトっすよ。

田舎の海や土地が放射性物質で汚染されたら、東京だって無傷じゃないよ。

吉田類さんが今公開されているmovieの冒頭で「僕たちは同じ船に乗っている」とおっしゃってますが、わたしの感覚はそっちに近いですな。宇宙船地球号ですよ。

みんな、つながってるんだ。

牛乳が品不足になったのもそうでしょう。ヨーグルトが手に入らないのもそうだ。茨木の野菜の風評被害だってそう。つながってるんですよ。

田舎にどんどん原発立てて自分は「防災都市」だの「東京から復興」だの。いかがなものか。甘言を弄してリスクを田舎に押し付けてるだけじゃん。しかもそのツケを払うのは子供たちだ。福島では子供たちが相当量の放射線を浴びて暮らしてる。「東京が大丈夫だったらいいのか」ちう疑念がわくのはわたしだけだろうか。それとも、わたしがあまりにもイヤミなのかしら。東京は防災都市だから、原発作っても大丈夫。安心してね。という老害ジジイから発せられた目くらましじゃなかろうかというと、これはゲスの勘ぐりか。

さてさて。

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