2011年4月8日金曜日

この人、ダメな人やったんや・・・ジュ先生・・・

「よーわからんから逃げとけ」というタチの悪いプロパガンダを流してわたしの不興を買ったウチダジュ先生。久しぶりにこの人のブログを見て呆れました。
原子力についても、そもそもその設営のときに、伝来の古法に則って、呪鎮の儀を執り行うべきだったと私は思う。
盛り土をして、原発をそこに収める。土中に置くのである。そして、上には塚を築く。そこに草が茂り、桜が咲き、鳥がさえずるような広々とした場の下に原発を安置する。
もちろん呪鎮のために、そこに神社仏閣を勧請するのである。
「原発神社」
そして、桜が咲く頃には地域の人を集めて、「原発祭り」を挙行する。
荒ぶる神がとりあえずは「よきこと」だけをなし、恐るべき力の暴発を抑制してくれていることを感謝するのである。
私はふざけてこんなことを言っているのではない。


この人、こんなにダメな人だったのか・・・

原発関連では、文系学者、評論家のダメさ加減が露わになった気がしますねー。「きっこのブログ」のきっこさんのように、ほとんどパニックを起こしている人もいる(リンクは貼りません。ハッキリ言って2chレベル(しかもダメな方)の認識)。反原発だった人はパニクってますねえ。

何でこんなことになってるか。

まず体制が発表する情報を頭から疑うクセが付いてるんでしょうな。

絶対、ウソだ。本当は違うんだ。何かを隠してるんだ。そんな風にお考えになる。んで怪しい情報にハマり、混乱されてしまう。

それから思うんですが、文系のヒョーロンカの皆さんって「仮説を立てて、情報を集め、仮説を検証する」という地道=科学的な方法論を使わないんですな。いや、現象学的方法論と言った方が正確かな。

原発関連で言えば、まあまず東電、政府の情報を疑ってみる、と。本当はどうなんだ。で反原発サイトとかで見て少しビビる。しかし、その後計測データとか海外の意見など総合してみると、あれ?何か反原発系の情報も極端だな。ということが分かる。そうではない、という意見も多い。それをシロートなりに総合して行くと大体頼りになる先生(早野さんとか)ってのが見えてきて、でもおひと方の認識だけに依存するとナニだから海外の情報とかも参照したりして、まあこれが妥当な認識だろう。俺シロートだけどな。ちうあたりに落ち着く。

疑いがわけば、それを証明/反証する事実を見つけて、再検討する。そんなこんなで「うん。8割がたこういうことであろうな(必要に応じて修正はする)」という確信に至るワケです。

しかしまあ、文系のヒョーロンカの皆さんはその辺りの手を抜きなさって、一気にアナロジーで考えちゃうようなところがありますね。

「これは大本営発表である!ゆえにイクナイのである!」みたいな。

ジュ先生に至っては 今日本人がまずなすべきなのは「原発供養」である。 だと。
さらには 私は骨の髄まで合理的でビジネスライクな人間である。 ですと。

もはや、お笑いですな。

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