2011年10月24日月曜日

もつ焼きとハリウッド・スターについてつらつら

もつ焼きの似合う往年のハリウッドスターを三名挙げよ。と問われた時、強いて一位を選ぶとすれば、わたしなら「スティーブ・マクイーン?」と答えますね。

ゆっくりともつを串から引き抜いて、ビールで流すスティーブ・マクイーン。おお。カッコいいじゃありませんか。

あのハードボイルドな男臭さと、ちょっと野暮なハリスツイードジャケットでも平気で着こなしてしまう強い個性。いかにももつ焼きが似合いそうですね。(異論は認める)

二位。

ロバート・デ・ニーロ?かな?

あ、今のマフィアの親分みたいなデ・ニーロじゃなくて、少し若い頃のね。タクシードライバー以降。

ちょっとギラギラして思いつめた感じのデ・ニーロが、串からぐぃっとモツを引き抜いて、バーボンを一口。うーむ。これもカッコいい。似合う。

そして三位。

ちょっと迷うね。迷うけど、クリント・イーストウッドあたり行っとこうか。

クリント・イーストウッドとなると、ちょっと都会的な感じも入ってくるんですけどね。しかし、イーストウッドは果たして「ハンバーガースター」か「もつ焼きスター」か?と問われるなら「もつ焼きでしょう」とわりと自信を持って答えることができますね。(どういう区分だよ)

その辺の立ち呑み屋でレバとハツを注文してても、あまり違和感はないですね。(<あるわ!)

それにしても例えが古いかな。

最近だと・・・

ジョニー・デップとかどうすかね。似合うような気がするな。ウィル・スミスもイケそうだ。他には・・・よく知らないんだよな。最近の人って。

逆にあんまし似合わないのが、ロバート・レッドフォードとかね。ポール・ニューマンもちょっと違う。もつ焼きって感じじゃない。ショーン・コネリーもちがう。

となると、だんだん見えてきましたね。

「もつ焼きって感じ」「もつ焼き的なもの」

具体的には「洗練」とか「キレイ系」とかの逆ってことですな。

オヤジ臭い。キタナイ。暗い。やさぐれてる。とにかく、そっち方面。

 えーと。何か褒めたいな。褒めるところ、ないかな。

  あんまりないな。

にもかかわらず、もつ焼きは魅力的であり、たまに無性に食べたくなるのでありました。

以上です!

・・・

・・・あ。チャールズ・ブロンソン忘れてた。ミッキー・ロークもOKだな。とくれば次はチャック・ノリスとか。ってもういいか。

0 件のコメント: