2008年10月10日金曜日

Struts2(7)まとめ

結論としてStruts2は言うことなしですね。素晴らしく美しいと思います。
PojoでActionクラスが書けるとことか、XMLの使い方とか。疎結合デザインのお手本です。見事。最高のフレームワークの一つでしょう(他をそんなに知らないけど)。

強いて言えば自由度が高すぎることでしょうか。少数精鋭の開発チームなら最適な選択でしょうが、多人数で開発するとなると自由度が高い故にコードの統一感という意味では見劣りするかもしれません。敢えてケチをつけるとすれば。

例えるならSpringが中途半端なアーミーナイフだとすれば、Struts2は切れ味のよい丈夫な万能ナイフといったところでしょうか。Springはいろいろと便利なんだけど機能としてはややシシバリがきつくて息苦しい。Struts2は何にでも応用が効いて切れ味爽快。でも使い方間違えるとケガするぞ、という意味で。苦しいか。

まあSpringにしたってControllerインターフェースをインプリせざるを得ない局面があって、そうなるとほとんど生のServletに近いから、何でもできてしまう=雑なコードになってしまうという穴もあるんですけどね。

しかしStruts2お見事、というのが総評です。
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