2011年6月11日土曜日

【手塚治虫】映画「ブッダ 赤い砂漠よ!美しく」見た

「ブッダ」アニメ見ました。

かなりよく出来た映画だったと思います。

完全に大人向け。難しい。残酷シーンも多い。
あの残酷シーンの意味は、子供には分からない。
それから、思ったより混んでましたね。

結論を3つのポイントで。

(1)脚本が素晴らしい。
  よくぞ2時間弱にあの内容を詰め込んだ。

(2)R13くらいの暴力描写。
  小学生のお子さんを連れていく時は要注意。

(3)スッドダーナ王の声優さん、ド素人みたいだった。非常に残念。
  ちなみにド素人ではなく観世清和(能楽観世流二十六世家元)氏。

客層。上から下までいろいろ。
わたしのように小学生子連れ一家もいましたし、じいさんばあさんもいました。

ちょっとポイントを膨らまします。

(1)脚本が素晴らしい。

ストーリーのポイントを抑えながらギュッと凝縮。
展開は早くても、不自然さはほぼなかったです。
あの重厚長大手塚ブッダストーリーを、よくぞまとめたと感心。

途中で生老病死四苦八苦のやや長い講釈が入りました。「ひろさちや」節。
軽い違和感はありつつ、何とか映画を損なってないませんでしたね。
あのナレーションで残虐シーンの多さをエクスキューズする必要があったんじゃねーかな、とはわたくしのゲスの勘ぐりでゲス。

脚本は吉田玲子さんという方。

(2)R13くらいの暴力描写。

殺されまくりの死にまくりです。
しかもドラゴンボールとかみたいなエンタメ暴力ではなく「痛い」描写。

(3)スッドダーナ王の声優さん、ド素人みたいだった。非常に残念。

これ、最初いきなりギョッとさせられました。
何でこんなに下手なの?この声優ナニモノ?って感じ。

ま、でもよかったですよ。

ただ子供には刺激が強すぎでしたね。

上の子は途中でツラくなったらしく、途中退出。
しばらくして戻っては来ましたが、戦争シーンなどでは目の前をパーカーで覆って見ないようにしてました。
下の子は途中から見てなかったですね。
完全にキャパを超えてたらしい。

まあ、そこだけ要注意です。

続編がありそうな終わり方でした。
 実際いい映画だったので「ブッダ2」があるんじゃないかな。結構確信。

次は当然わたし一人で行く予定です。

 ※メモ 9月に「大自然」系の映画が公開されるらしい。面白そうだ。

さて。

映画が終わって回転寿司。

わたしはお値段を警戒したのと&休日の昼はあまり食べないので、1、2皿取って後は次女の残りをつまんだくらい。
次女も2、3皿+デザートのプリンで自然にストップ。
長女が食べますな。マヨネーズ系の安いネタを喜んで食べてたんですけど、それでもお会計はトータルで2,600円チョイ。
長女が1,500円以上食べたに違いないわ。危ない危ない。
お金を払いながら、当分回転寿司はなしだな、と思いました。

以上。

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